『トシ、1週間であなたの絵画英単語を100倍にしなさい。(特にパステル関係ね。Watercolor もやるってよ)』

Life Is Short, Art Is Long 'n' World is Wide. なのにあなたはガラパゴス。ニッポンパステルどこどこ行くの?海の向こうの情報はあなたの元には届かない。ならば拙い英語でもニッポン人のためになる、パステル好きの役に立つ用語解説ブロギング、海の向こうのパステルのそのテクニックなどの情報の、なんちゃってだけど辞書作り、始めてみよう、これ書こう。海外パステル有名本・その他美術の著名本、著名作品日本版、著作の翻訳いつか成る、来るその日を夢見つつ。

chroma, saturation

前回の intensity part 3 からの続きです。

以下は"Munsell Color System"のサイトからの引用なので、それなりに正確かと思われます。

The Difference Between Chroma and Saturation

The words chroma and saturation are often used interchangeably, but are defined as distinct concepts by the Commission Internationale de lEclairage (CIE), whose terminology is widely accepted as standard in science and technology. The distinction rests on an important difference between the colours of light reaching our eyes from the various parts of an object and the colour we see as belonging to the object itself. In CIE terminology1:

 
いやあ、訳すのが大変。

なにせ専門用語のオンパレードっすから。

しかもこの文章は、いわば「概要」かな。

それぞれの用語については各論として次に続くのですが、まずは今日は概要から。

一応、超訳になっちゃってますが、トライしてみたっす。

ただし、リライトは必至、だって難しいんだもん。

"chroma と sultation という用語はときとしてごっちゃに使われますが、国際照明委員会によって、厳格な概念として規定されています。

これらの用語は、科学や技術の分野において標準として広く受け入れられています。

そしてこれらの用語の厳格さは、2つの用語の大きな違いによるところが大きいのですが、その違いとはーー

ある対象物の様々な部分・要素・面から私たちの眼に入ってくる光の色なのか、

それともーー

その対象物そのものが持つ固有の色として私たちが見ている(理解している)色なのか、

という違いです。"

ここからは超超訳っす。

かたや、物体から発せられて目に入ってくる光の色、かたや、物体そのものの色。

どや。

なーっつって、我ながら訳すのが下手。

しかも、多分違うな。

いやになっちゃうよ。

全然アートじゃないし。

洋楽の歌詞の邦訳のほうが全然楽。

しかもあっちはメタファーとかがあるから想像力を働かせることができるし。

まあいいや、千里の道も一歩から、ということで、よろしいでしょうか?

よかあないわな...

次は、Saturation is... とかChroma is... とかっつー文章が続きます。

実は次の文章のほうが更に難しいわけで。

なんか、残尿感、誰得感満載で終わるのだなあ.....

わかる人にはこの画像がわかりやすいかと。

貼り付けておきます。

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munsell-chroma-saturation



intensity part 3

「彩度」を表す英単語としては3つの単語があると part 1 2 で書きましたが、そちらで述べたようにそれぞれには多少の違いがあると思われます。

でも先に言っておきたいのは、僕は美大芸大卒ではないし、専門の教育を受けたわけではないので、すべては自分の考察です。

とはいえ、かなり執着して調べてはいますが。

もとい。

で、intensity です。

intensity
って、"the state or quality of being intense"、つまり intense の名詞形。

じゃあ  intense といえば、very great; very strong、こりゃあ中学生でもわかる、最近は小学生?

で、ガイジンさん、特にアカデミックな人たちはこの言葉をよく使います*

「すごい」・「強い」をアカデミックに言い換える言葉 、intense を、絵画を教える大先生が多用するのは、ま、想像できます。

だからーー

学術的な英単語=intensity を、専門的な英単語=sultationchroma と同等に使うのではないか、と。

そろそろくどくなってきましたね、安心してください、これが今日の結論です。

お次は、sultationchroma、一括して扱おうかな、今日中にやってしまいたい。

こんなこと、「誰得?」って自分でも思うけど、すべては翻訳本のためということで。

とにかく次に進めます。


*Oxford の英英辞典でも Longman の英英辞典でも、角帽のマークがついていたり AWL ( Achademic Word List ) に指定されていることから、「大学単語リスト中の1語」だとわかります。

特に書き言葉でよく使うこともわかります。

Oxford W3 となってるからわかるんです、これはライティング言葉で頻出2000~3000語に入ってることを意味してるから。

intensity part 2

こんな人もいます。

Marla Baggetta
さん。

彼女はこのYouTube動画を”Hue, Value & Intensity Explained”、「色相・明度・彩度の説明」とタイトル付けていますが、動画の中の'ベシャリ"では saturation, chroma という英単語もバッチリ使っています。

彼女の中ではこの3つの単語はどうも同じ意味のようなのです。

ですが、また別のところでは、”The Difference Between Chroma and Saturation - Munsell Color”(Chroma Saturation の相違点)なーんてページもちゃんとあります。

まあこれは、マンセルさん等の主張ですけど。

ちなみにここからは、イヤな人にはイヤな情報です。

彼女は、カリフォルニア州にある”Art Center College of design”出身です。

このカレッジはそれなりに「いいところ」らしく、著名人も排出しています。

なので、彼女がここで勉強していたとなれば、彼女の言っていることも間違いではないということに、まあなるんでしょうが

次回の”intensity-03”では、この3つの英単語の違いを明らかにしようっつー試みになると思います。

そして、しばらくは color がらみの投稿が続きそうです。

例えば”analogous colors”とか”primary and secondary triadsとかsplit-complementary tetrad、みたいなカンジ?

まあその辺の基礎を英語で総ざらいっつーカンジですかね。

そしてなおかつ「日本語に訳す」ということです。

わかりやすくおもしろくやりたいものです。

さてさて、これから自分の絵に取りかかります。

それにしても、こんなに地味でニッチなことをやっていて、自分の夢にたどり着けるのかしらん。

誰か僕を探して、見つけて。

ギグワーキングさせてください。

intensity part 1

この単語を下書きに保存したときには、この単語こそ「彩度」に対応する英単語だと思っていました。

「『彩度』を表す日本語としては intensity が適切だ」と。

が、今の段階での結論としては、この単語はあまり専門的ではなく、単に色の「強度」的な意味合いで使われているという結論に落ち着きつつあります。

色の強度、つまり、鮮やかだと言い切ってしまうこともできるということです。

よって、もし美術系の文章や動画の中でこの言葉が使われている場合は、やはり「彩度」として理解してもいいのではないでしょうか。

しかしながら、厳密な意味で「彩度」を意味する英単語としてはもっと別の、ふさわしいものがありました。

chroma もしくは saturation がそれです。

そして、これらの英単語をものすご〜く厳密に日本語にしようとするなら、この2つの単語にも若干の違いがあるようで。

それについては次回のポストで。

laureate

このところ、なにやら Richard McKinley さんという人が僕の周り(の文献)では有名です。

なのでちょっとググってみたところ、以下のように書かれていて、その人本人よりも「肩書(?)」に目が行っちゃいました。

Richard Mckinley
, PSA-MP & HFH, PSWC-PL

???

こういうの、この後半の方が気になっちゃうんですよねえ。

なにやら暗号めいてるし、「今さら肩書なんて」って思っていながらも、「偉いってことを示す何かなんだろうなあ」なんて気になっちゃうし。

で、調べるんです、性格上、仕方がないんです。

PSA-MP & HFH
, PSWC-PL

これまず、Pはどうせパステルだろうっつ~のはわかるし、Ssocietyでしょう、Aasociationだろうっつ~のもわかる。

これでも一応...

いやいや、過去の栄光はもう一切自慢しないことに決めたのだった。

ただこれだけは。

レコード会社に勤めていたので音楽(主に洋楽)関係はわかるし、音楽も好きならばアートも好き、要は芸術ならば何でも好きなのでした。

もとい。

で、次のMP

これはちょっと調べてみたらわかった、少し時間がかかったけど。

Master Circle のことらしい、これはつまり、Hall of Fame みたいなもの。

これも掘り下げれば深いけど、今はスキップします。

で、HFH は、今出た Hall of Fame Honoree、殿堂入り、みたいなカンジ。

グラミー賞にも「グラミー殿堂賞」があるし、確か大リーグにも?

Honoree
っちゅ~のは、「注目すべき業績が認められて賞を受ける人」っつ~こと。

次。

PSWC
は、P パステル、S ソサエティ

で、WC がしばしわからなかった、でもわかった、West Coast ね。

「西海岸でアート?」とも思うけど。

ほんで、ここまでは簡単、でも最後の PL がちょっと手強かったよ~。

Pastel Laureate
だったっす。

さてここで、Laureate ってわかる?

これって、言われてみればわかる単語の代表格かもしれない。

答えはーー

In English, the word laureate has come to signify eminence or association with literary awards or military glory. It is also used for winners of the Nobel Prize, Gandhi Peace Award and the Student Peace Prize.

っつ~ことで、「受賞者(的なもの)」なのでした。

ここからがおもしろい。

Word Origin つまり語源なんだけどーー

late Middle English (as an adjective): from Latin laureatus, from laurea laurel wreath’, from laurus laurel.

発音は lɒriət ローリエット、t はほぼ発音しないから、ローリエなんですよ。

んでこのローリエ、「ローリエ(フランス語: laurier)は、ゲッケイジュの葉を乾燥させた香辛料」とウィキペディアのあるように、まあ「月桂樹」なんですね。

月桂樹といえば月桂冠、と、ちょっと強引なんだけどまあ思いつくわな、何を言いたいかといえば、語源をたどれば「月桂冠」と「月桂樹」の2つに分かれるっつ~こと。

いや、別れない、月桂樹のほうがまず先で、そこから月桂冠、ちゅ~ことやね。

その辺のところはこちらに詳しい。

でもまあ僕の場合は、「月桂冠」と聞いてまずパッと思い浮かんだのは FRED PERRY のポロシャツ。

それともちろんお酒ね、清酒

で、「月桂樹」に着目すると、もちろん香辛料としてのロリエ、そしてまあちょっとあれなんだけど、花王のロリエ。

ちなみに花王のロリエは laurier ってスペリングするんですね。

カケコトバらしいですよ。

もとい、「オリンピック発祥のギリシャでは月桂冠が名誉の象徴となっているのは良く知られている」ように、何でもかんでも受賞する人には、月桂冠のリング、正確に言えば、月桂樹の葉っぱのリングが与えられるのはコモンセンス。

ついでに「月桂樹はギリシア神話における光明神アポローンの霊木として、崇められていた」ということで、やっぱしギリシャ神話は偉大なのでしたとさ。

もっともこの言葉に関しては、ギリシャ神話とかラテン語とか中世の英語とかフランス語とか色々絡んでるからややこしく、かつここはそれを紐解く場ではないのでやらない。

おしまい。

reference

はてなブログにはタグがなくて、じゃあカテゴリーで代用、とはならないわけで、でも今年中にはタグが使えるようになるというので、カテゴリーのところにタグの候補を書き出しました。

この他には、proverb/saying、 KNOWLEDGE、 NEWS が今のところあるけれど、徐々に体裁を整えていくつもり。

カテゴリーは、Painting=絵画しか今のところない、ということかな。

ちなみに、絵画は「物体形象平面に描き出したもの」と定義します。

complementary colors

「補色」のこと、なのですが。

下記のウィキペディア日本語版からの引用は確かにその通り...。

多分、その通り...。

でも、English Wikipedia の投稿はちょっと違うような???

つまり、「補色」と「反対色( opposite colors )」は微妙に違うということのようで。

となると、"complementary colors" と "opposite colors" は、厳密にいうと違うということになります。

まあザックリというと、the complementary color(単数になるべ?)は「正反対」の色、opposite colors は「反対」の色、つまり「ほぼほぼ反対」の色、とでも言えましょうか。

この違いについては、今注文している Analogous Color Wheel が到着して、「色」自体を総合的に理解してからじゃないと説明できないかな、と。

なので、この言葉については、理解した段階でリライトします。

美大生・芸大生なんかは、この違いのことなんかわけもなく理解しているんだろうなあ。

羨ましい。

参加してほしい。

Complementary colors are pairs of colors which, when combined or mixed, cancel each other out (lose hue) by producing a grayscale color like white or black.[1][better source needed] When placed next to each other, they create the strongest contrast for those two colors. Complementary colors may also be called "opposite colors."

最後の Complementary colors may also be called "opposite colors" っつーところ、may を使ってボカしてあるもんなあ。

might よりはまだいいけどさ。

ズルい。

補色(ほしょく、complementary color[1])とは、色相環(color circle) で正反対に位置する関係のの組合せ。相補的な色のことでもある。

ちなみにパステルの場合は色を混ぜないからこの知識(色温度や補色や中間色について)は必要ないように考えちゃうけど、でもパステル自体を選ぶときにこの知識は必要になるもんね。

パステルも安いものじゃないし。

水彩全般、油なんかだったら色を混ぜなきゃいけないから大変だ。

最後に引用。

"Temperatures of these neutrals are easily controlled once you understand how to make them."  

John Cosby さんのお言葉です。