『トシ、1週間であなたの絵画英単語を100倍にしなさい。(特にパステル関係ね。Watercolor もやるってよ)』

Life Is Short, Art Is Long 'n' World is Wide. なのにあなたはガラパゴス。ニッポンパステルどこどこ行くの?海の向こうの情報はあなたの元には届かない。ならば拙い英語でもニッポン人のためになる、パステル好きの役に立つ用語解説ブロギング、海の向こうのパステルのそのテクニックなどの情報の、なんちゃってだけど辞書作り、始めてみよう、これ書こう。海外パステル有名本・その他美術の著名本、著名作品日本版、著作の翻訳いつか成る、来るその日を夢見つつ。

安曇野山岳美術館、足立源一郎、千葉潔

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アルプスを愛した山岳風景画家・足立源一郎展


今日は murmur です。

 

murmur、whisper みたいなものです。

 

なのでダラダラです、書きなぐるだけです。

 

 

昨日介護の間隙を縫って、「安曇野山岳美術館」にひとり弾丸ツアーを敢行しました。

 

安曇野の地の、北アルプス山麓にひっそりと佇む小さな小さな美術館です。

 

名前の通り、山岳画専門の美術館です。

 

山岳画(ときどき山麓画もあります)の先駆け・足立源一郎の作品が主に展示してあります。

 

この足立源一郎氏の作品がスゴイ。

 

著作権の関係で絵を載せられないのが悲しいのですが、3000メートルを超える北アルプスの山々の頂上、あるいはその近くの険しい尾根にイーゼルを据えて、主に油で描いています。

 

現場主義なのだそうです。

 

「絵は現場で描いてこそ」なのだそうです。

 

まいっちんぐマチコ先生です。

 

描く場所が場所だけに、その作品も、臨場感、力強さ、ド迫力、スリル、そういったものに満ち満ちています。

 

すなわち、ゴツゴツとした急な山頂あり、切れ落ちた山壁あり、真冬の寒々とした岩場あり、夕日を浴びた山容あり、と、山岳画だけなのに多岐にわたっています。

 

尾根筋を描いた絵になってやっとグリーンが現れますが、厳冬期の、雪もつかないような山を描いた作品には樹木・草花が出てきません。

 

聞けば、真冬の寒い中でも油は凍らないとのこと(だったっけな、だったよな)、凍えた手で「山の神」的なものを描き続けたのでしょう。

 

と、ちょうど北アルプスからここに直行してきた登山家の方がいらして、そう言った、とか言わなかったとか。

 

支持体(最近やっと覚えた単語です)は画用紙だそうで、画板に画用紙を鋲で留めて描いたのだそう。

 

山の上までかさばるキャンバスを持っていくのは無理だったんでしょうね、その分画用紙なら何枚も持っていけるし、小さくまとまるし重くもないし、作品同士の擦れ防止の工夫も楽。

 

そういえば、氏の作品は比較的小さな号数で描かれました、って、学芸員さんの説明で初めて気がついたんですけどね。

 

実はこの美術館にはもう何度も行っているのですが、行くたびに新しい発見があります。

 

一番凄いのは、無尽蔵な作品群でしょうか。

 

行くたびに違った作品にかけ変わっています(もちろん定番はあり)。

 

学芸員さんの苦労やいかに。

 

 

足立源一郎はもう当たり前、絶対的存在として、今回の収穫は千葉潔氏でした。

 

彼の使うブルーの美しいこと!

 

この美術館のそばに征矢野久水彩館という美術館があって、氏の作品も「征矢野ブルー」で有名なのですが、千葉氏の使うブルーもこれに勝るとも劣らない劇的なブルーでした。

 

あれを見にまた訪れるんだろうなあ。

 

入場料600円のところ,僕は300円で入るのです*1が、いつもエクストラを購入してしまいます。

 

今回は「山に魅せられた画家達」という画集(2000円)なり。

 

日本山岳画協会による、協会創立80周年記念画文集です。

 

やっぱしイイですよねえ、記憶をたどるように、ニヤニヤしながら見返しちゃいます。

 

実は同じ価格で「アルプスを愛した山岳風景画家・足立源一郎展」という画集もあったのですが、正直者(で美しい)学芸員さんが「こちらは来年になれば安くなります」なんておっしゃるから、こちらは後にしました。

 

といっても年内に、冬季閉館前にもう1度は行くだろうから、そのとき買っちゃうんだろうなあ。

 

足立源一郎についてはそのときもう一度しっかり取り上げたいと思います。

 

そして千葉潔についても。

 

 

今日は、まあ介護を言い訳にしたくないのだけれど、なぐり書きで許してたもれ。

 

外英時代に習得したタッチタイピングに感謝。

*1:実は私設美術館と知ってちょっと心苦しい

foliage

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秋ですね。紅葉するヤマモミジですね。



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(この記事は、Art Term の37番目の記事です)



この単語は美術用語ではありません。


ですが洋書のテクニック本の、特に風景画の描き方が書いてあったりすると出てきます。

なのでここで取り上げる意義はあり、このブログ上では美術用語としました。


以下はAutumn leaf color(秋の葉の色)の English Wikipedia の説明ですが、foliage が出てきます。

The phenomenon is commonly called autumn colours or autumn foliage in British English and fall colors, fall foliage, or simply foliage in American English.

この現象(紅葉)は一般的に秋の彩りとか秋の群葉(むらば)と呼ばれます。*1

そして以下は LeafEn Wikipedia の説明です。

Leaves are collectively referred to as foliage, as in "autumn foliage".

たくさん葉が集まると「秋の群葉(むらば)」というような使い方で foliage と使います。


foliageは「群葉」、もしくは単に「葉」ということでよさそうです。


以上。



以下は余談、深堀りです。

僕がなぜ「foliage は葉です」といわないのかの理由です。

Oxford Dictionary の説明--

the leaves of a tree or plant; leaves and branches together

や―

Cambridge Dictionary の説明―

the leaves of a plant or tree, or leaves on the stems or branches on which they are growing

と--

なんとなく一致しないからです。

かたや「群葉」、かたや「木の幹や枝の上の葉」だからです。*2

ほなら、特に秋に見られる「落ち葉」は何というのかしらん。

いや、fallen leaves ではあるのですが。


でも、もやもやするので調べてみました。

以下、leaf との違いとleaves との違いです。

これが正しいかはわかりませんが。

Leaf is singular (one leaf)

foliage is a whole bunch(たば) of leaves

leaf : 一枚の葉っぱのこと

foliage : 枝葉のこと。1本の植物が付けてる葉全体のことを指します。

(ちなみに)leaves(leafの複数形) は 1枚の葉っぱがいっぱいあることを指します。

地面にたくさん枯れ葉が散らばってる感じ

こんなカンジ。

すべての説明に少しずつ食い違いがあるように感じられます。


これから先はこのブログの目的から外れるので、自分でバンバンすることとします。




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*1:秋はイギリスではautumnで、アメリカではfallですね。

*2:On==くっついてるカンジ。

portrait, portraitist, 人物画、でいいかな。

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首里城




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(この記事は、Art Term の36番目の記事です)



首里城、燃えちゃいましたね...

一度でいいから描きたかった...


もとい。


portrait is a painting, photograph, sculpture, or other artistic representation of a person, in which the face and its expression is predominant.

ポートレイトとは、絵画であれ写真であれ彫刻であれ、主に人の顔やその表情を芸術的に表現したものです。

なお portraitist となると、「(特に著名人を描く) 肖像画家」のことのようです。


以下、今更ですが気がつきました、先に「ダメなわたしネ…」と言っておきます。

プロの画家は、風景画を描く方々は風景画を描き、人物画を描く方々は人物画を描きます。

当たり前です。

Karen Margulis 氏はワイルドフラワーを主に描きます。

Graciela Bombalova 氏は人物画を描き、それで生計を立てている(?)ようです。

ついでに奈良美智さんも...、あれはポートレイトなのかなあ。

ついでについでに、葛飾北斎さんは、どっちも描きましたね、さすが天才。

こんな当たり前のことですが、水彩画の達人・柴崎春通さん--

www.youtube.com


彼がオールマイティに描くのを見ていたので錯覚してました。

Tony Allain 氏も風景画と静物画を描きます。

どちらも素晴らしいです。

僕もどちらかに決めて精進したほうがいいのかなあ…


ちなみにアートムーブコンクールに入賞したこれ--

eztrekzfineart.hatenablog.com


これは父を描いたもので、今も進めているこの絵は母の手を描いたものです。

だからといってポートレイト(的なもの)だけが好きというわけではありません。

確かに女性像にも興味があります(普通の男なので当たり前*1)し仏像にも関心があります。

ですが僕の住んでいるこの街は山に囲まれた盆地にあります。

家からは美ヶ原が見え、反対側には常念岳が見えます。

山、山岳や山麓に興味がわかないはずはありません。


プロではないのですから、当面は「父母」「仏像」「山」を中心に描いていこうかなあ、将来的に「まなざし」が描けるようになることを夢見ながら。




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*1:「普通の男」ってなんだ!?っつー深い話はナシよ。

matriarch, from Latin mater ‘mother’, 母

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弥勒菩薩

今日は、僕がなぜ木原和敏氏の「まなざし」に惹かれるのかという、皆さまにはどうでもいい僕の趣味嗜好のお話です。


僕が好きなのは、人物画に限っていえば木原和敏の「まなざし」、加えてペーター佐藤の「安田成美」、LONG Shu Hui の「A Student Wears White」などですが、みんなコレに似てるんです。

トップ画像のこれ、「みんな大好き『弥勒菩薩』!」です。

この横顔、とても日本人的というか。

東洋人的ともいえるのかな。

僕はどこに引っ越していっても、中学の時に広隆寺で買ったこの画像、額に入れられたこの写真を部屋に飾ってました。

僕の根っこにはこれがあるんです。

僕の美のルーツです。

そういう人、けっこう多いんじゃないでしょうかね。

人気がなければ、万人に受け入れられなければ国宝第1号にはなりません。


弥勒菩薩」考についてはどうでもいいんです。

それは評論ブログにおまかせです。


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弥勒菩薩」は「僕のお母さん」です。

すなわちこれは、八千草薫であり緒方貞子であり、吉永小百合でありオードリー・ヘプバーンであり、路端に咲く名もなき一輪の花であり、永遠より遠い日の歌であり、恋であり、あとなんだろ、dedication であり聖母マリアであり matriarch です。

つまり、まずもって決して達することのできない境地、アルカディア桃源郷にも似て決して到達できない秘密の場所、永遠に手に入らない時間、夢、理想そのもの、その形ある象徴、奇蹟、miracle です。


なんだか「訳わからず」になっちゃいました~。

とにかく、人、ポートレイトといったらコレしかないのです。

だから「まなざし」が好きなのです。


わかるかなあ、わからないだろうなあ、自分でも言語化できていないのですから。

若い頃には言葉にしてたような。

哲学者ならできるだろうな。

いやだから、芸術家だから可視化できるんですね。

そういう意味では木原和敏氏もある種の創造主、creator なのかもしれない。


ことポートレイトに限っては僕にはこの路線・ベクトルしか見えないという、まったくもって私小説のような(小説なんてそんな高級なものじゃないし)、イライラするほど退屈でつまらない、おそ松くんのお話でした。




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木原和敏(Kazutoshi Kihara)氏の情報集約



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昨日の記事を書いていて、西洋を東洋にインポートすることをゴールとしたけど、東洋を西洋にエクスポートする必要性も感じました。

ので、これからはそれも目標とすることに決めました。

けどこちらは目標でマイルストーンだから、ほどほどかな。

英語を使って発信するのはあまり得意じゃないというか、やったことがないので、できるかなっつーのもあるし。

けどやる。


1つ目、というか、1人目かな、は昨日やった木原和敏(Kazutoshi Kihara)氏。

まず氏の情報をひとまとめにしておきます。




👉木原和敏 の画像検索結果

(ホントなら画像の1枚も載せたいけど、そこは「著作権」というものがあるので)




my.reset.jp





ja.wikipedia.org





twitter.com




木原 和敏 | Facebook

https://www.facebook.com/kazutoshi.kihara.7




木原和敏先生の日曜絵画教室   - YouTube


www.youtube.com




www.u-cal.jp




my.reset.jp


こんなところかな。


あとは「ウィキペディア日本語版」を英訳せねばなあ。

っつーか、お得意の宣伝活動でプロモーションしまくるかな。

以上これは、本日の「余白」でした。




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美術の窓 2015年 09 月 「パステル大活用」

 

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(この記事は、Art Term の35番目の記事です)

 

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美術の窓 2015年 09 月号 木原和敏氏 まなざし(パステル)

 

待ちに待った「美術の窓 2015 09 月号」が届きました。

もちろん中古です。

観られればイイんです。

なかでも特に感動したのが、木原和敏氏のパステル画「まなざし」。

上の画像(「美術の窓」の右ページ)*1です。

ちなみに「まなざし」的な絵はいくつかあります。これらですね。

なぜでしょうか…

なぜ感動したんでしょうか...


と書いたところでドツボにはまっちゃって、わからない文章になってしまいました。

&、今日はもうやることが多すぎて...

なぜ「まなざし」的な絵に惹かれるのかは、また明日かな。

スンマセン、今日はこれで。

 


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*1:著作権フリーだろう」的な、アマゾンから持ってきた画像を選んだらこれになっちゃったんですけどね。

rub, こする,摩擦する、ぼかす?

 

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(この記事は、Art Term の34番目の記事です)

 

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rub

to move your hand, or something such as a cloth, backwards and forwards over a surface while pressing firmly

面の上で前後に、手や布みたいなものを、強く押しながら動かす

つまり―

〈もの・ものの表面を〉手などでこする,摩擦する.

まあ「こする」という意味です。

だけど stroke と違って「強く押しながら」というところがキモでしょうか。


パステルに関しては「こする」==「ぼかす」とも言えますよね。

この、「こする」「ぼかす」作業やその道具に関しては「学のアトリエ」というブログに詳しく載っているのでおまかせするとして。*1

僕が参考にしている Karen Margulis 氏の場合は、この作業を「pipe insulation foam*2」でやってます。

安いし、これが一番いいと Margulis 氏は言うとりますわ。

もっともそれは下塗り( underpainting )のためですから、用途がちょっと違うかもしれません。

「塗り込む」「ぼかしこむ」作業は彼女の場合、下塗りでしかやりません*3

「描いて定着液、そしてまた描いて」というのが彼女のスタイルですね。

「学のアトリエ」の学(syah)さんのような「描いてぼかして、描いてぼかして」というやり方は、僕が YouTube で見た限りのガイジン画家はやっていなかったような?

間違ってたらすいません。

それに、パステル画の場合は「この描き方が正解」というのはないわけですし。

Any way will work. なのでした。

 


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👀『トシ、1週間であなたの絵画英単語を100倍にしなさい。(特にパステル関係ね。Watercolor もやるってよ)』 https://glossaryofartterms.hatenablog.com

👀 トシ(やまこ~)の「ほぼパステル」ブログ https://eztrekzfineart.hatenablog.com/

👀 yamakoh with bipolar disorder(すぐ終了でせう) https://ezseekz.hatenablog.com/

👀 双極性障害者の「妄想する芸術」- Don't Sleep Thru Muz Life https://eztrekz.hatenablog.com/

👀 がばこさん、箱の中身はなんじゃらほい? https://surprisingartsupplies.hatenablog.com/

*1:おまかせするなんて失礼でしたね。あちらは芸大卒、こちらは外英卒、所詮太刀打ちできません。

*2:水道管の結露を防ぐために管に巻きつける、ポリエチレンでできた”アレ”、椅子とかマットレスにも使いますかね、気泡みたいな細かい穴がたくさんあって、凍結防止帯っていうのかなあ、アレのことですね。

*3:次にまたやりますが、ぼかす的なことを彼女は以下のように書いてます👉This removes the light bits of the paper so that they don't become a distraction.